就職活動からプレゼン、結婚式の二次会まで様々なシーンに合わせたネクタイの結び方を徹底解説!
イラストと動画は鏡に映った見え方と同じになるように撮影していますので、誰でも簡単に同じ結び方を再現可能!!
おしゃれに見えるキレイなディンプル(くぼみ)の作り方もお伝えします。
一番基本の結び方。あらゆるシーンに対応可能。
細くて長いネクタイにオススメ。あらゆるシーンに対応可能。
左右対称のきれいな三角形が作りやすい結び方。
結び目を目立たせるおしゃれな結び方。パーティーシーンに最適。
※全てのイラスト、動画は鏡に映った動きに見えるよう左右を逆に掲載しています。
初めてネクタイを結ぶ方におすすめの、基本となる簡単な結び方。
ビジネスシーンは当然のことながら、就職活動、結婚式やパーティー、お葬式に至るまであらゆるシーンに対応できる万能タイプ。
ネクタイの種類やシャツ襟の形も選ばないため、使用頻度や応用範囲が広く、ネクタイ初心者からベテランまで幅広い層に支持されている。
簡単に結べる上、ネクタイへの損傷も少なく現在主流となる結び方の一つ。
ノットを二重に巻き付けることにより、プレーンノットよりボリュームが出て縦長の結び目になります。
程よい大きさのノットが品の良さを演出することから、ビジネスやフォーマルシーンに向いている結び方。
生地が薄手のネクタイや細身のネクタイで結ぶのがおすすめ。
長さのあるネクタイを使用する場合、仕上がりの長さを調整するために結ぶこともある。
左右対称の正三角形に近い結び目になるよう工夫された結び方。
程よい大きさの結び目にしたい方や、結び目が斜めになるのが気になる方におすすめ。
ワイドカラーのシャツ、英国調スタイル、ブリティッシュスーツに適している結び方。
トリニティとは三位一体の意味を持ち、三方向からの結び目が一つになった結び方。
ビジネスシーンでは不向きだが、パーティーシーンでは襟元のVゾーンを個性的且つおしゃれに演出してくれる。
ディンプルとはネクタイを結んだときにできるくぼみの名称。
結び目に陰影をつけて美しく立体的に魅せるテクニックになります。
ネクタイを結ぶ際に必ずしもディンプルを作る必要はありませんが、
ディンプルを作ると、華やかな印象を与えるだけでなく、結び目が解けにくくなるという利点があります。
ナロータイはネクタイ自体が元々細く作られているのでディンプルを作りにくく、
また、そのままでスタイリッシュにみえるよう作られたネクタイなので、ディンプルを作る必要はありません。
また、お葬式や法事、謝罪訪問などの華やかさが不要な場面ではマナー違反となります
ので、ディンプルを作らないようにしましょう。
状況にあったネクタイの結び方を意識して、うっかり周りの人を不快にさせないよう注意しましょう。
今回は4通りの結び方をご紹介しましたが、正式なネクタイの結び方は全部で85通りあるといわれています。
全ての結び方をマスターする必要はないかと思いますが、その日の気分や服装に合わせて結び方を変えていくと、さり気ないオシャレを演出できるのではないでしょうか。
短時間で綺麗に結ぶためにも、慣れるまでは動画やイラストを参考にして練習してもらえたらと思います。